【2023版】NFTの初期費用まとめ|安く済ませるコツ4つも紹介

悩む人「NFTの初期費用ってどれくらい?これからNFTを始めたいと思ってるので、具体的な金額と割り振りを教えてください。あと、費用を安くするコツもあればありがたい。」

こういった悩みを解決します。

本記事の内容

  • NFTを購入する場合の初期費用
  • NFTを販売する場合の初期費用
  • NFTの初期費用を安くするコツ

この記事を書いた僕は、NFTを発信するために少ないお小遣いから10万円以上使って、実際に取引・作成を経験してきました。

本記事では、NFTの初期費用について解説していきます。

NFTが話題になり、数億円で取引されたっていうニュースを見かけると、「お金持ちの遊び」のようなイメージをしますよね…。ご安心を、そんなことは無いです。

記事を読むと、NFTの初期費用を理解しつつ、費用を安くするコツも知ることができるので、ぜひご覧ください。

仮想通貨の用意はビットフライヤーがおすすめ

NFTはイーサリアムと呼ばれる仮想通貨で取引されます。

こちらは、ビットフライヤーを利用すると安い手数料で購入できるため、まだ登録してない人は、記事を読む前に完了させておきましょう。

他、有名取引所のコインチェックと比較すると、20万円分の購入でビットフライヤーは7,500円ほどお得です。

無料で口座開設できます。年会費等も一切ありません。
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目次

※重要:NFTの初期費用は常に変動してます

まず知っておくべきことは、NFTの初期費用は変動します。

なぜなら、取引に使われるのは『イーサリアム(ETH)』という仮想通貨だから。仮想通貨の価値は「〇〇=〇〇円」と固定されていません。

例えば、送金手数料で0.01ETHの費用がかかるとして、「1ETH=〇〇円」と決まりがないので、日によっては1,000円にもなるし5,000円にもなります。

本記事の執筆段階だと、1ETH=213,530円なので送金手数料は2,135円くらいですね。ETHの日本円換算は「イーサリアム(Ethereum)/日本円のチャート」で確認できます。

なので、記事内で解説している手数料が、あなたの見ているタイミングにより上下してる可能性があるため、そこは理解をお願いします🙇

NFTを購入する場合の初期費用【5,000円+作品代】

NFTを購入する場合の初期費用【5,000円+作品代】

NFTの購入にかかる初期費用は、「5,000円+作品代」が目安です。

下記が初期費用の詳細になります。

  • 国内取引所からメタマスクへの送金手数料:1,000円~2,000円
  • NFT購入時のガス代(手数料):2,000円~3,000円
  • NFT作品の価格:ピンキリ

1つずつ見ていきましょう。

国内取引所からメタマスクへの送金手数料:1,000円~2,000円

国内取引所で用意したイーサリアムをメタマスクに保管するときに送金手数料がかかります。

メタマスクとは?
仮想通貨を保管するお財布みたいなもの。Google Chromeの拡張機能で、もっとも使われているウォレットです。
»メタマスクウォレットの作り方【画像付き】

で、取引所ごとに送金手数料は違います。

取引所 手数料(ETH)
ビットフライヤー 0.005ETH
コインチェック 0.005ETH
GMOコイン 無料(※0.1ETH以上のみ送金可能)

0.1ETH以上の送金であれば、GMOコインが無料になります。

ただ、「少額からNFTを始めたい」という人は、安くETHが購入できるビットフライヤーがおすすめです。
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どれも無料で開設できるので、余裕がある人はすべて開設しておくと、場面によってお得に利用できますよ(´∀`)

NFT購入時のガス代(手数料):2,000円~3,000円

NFT購入時にも『ガス代』と呼ばれる手数料がかかります。

これは、ブロックチェーンの混雑具合によって変動するので、2,000円~3,000円くらい見ておくといいかなと。

僕が初めて取引したときは、全盛期だったので安くて8,000円くらいでした。1年前に比べると始めやすくなりましたね😌

ガス代が高額になっている場合は、すこし時間をズラすだけで大きく変わるので、タイミングを良く見ておきましょう。

NFT作品の価格:ピンキリ

で、最後に作品代です。

こちらはピンキリで、1円から数億円以上…。事前に気になるNFTをOpenSeaで『お気に入り登録』しておくと見やすいですね。

NFTの価格がわかれば、初期費用が確定します。

「約5,000円(送金手数料+ガス代)+NFT作品代」

必要なイーサリアムは取引手数料が安い『ビットフライヤー』を使うとお得です。
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NFTを販売する場合の初期費用「無料」

NFTを販売する場合の初期費用「無料」

NFTを作って販売するときの初期費用は無料です。

  • 『固定価格』で販売:無料

ただ、出品方法により費用がかかることもあるので、その点を含め解説していきます。

※朗報:出品時の費用が無料になりました
2022年6月頃に、OpneSeaのプロトコルがSeaportに移行したことで、出品時にかかる費用が無料となりました。2022年春までは15,000円くらいかかってたので朗報です。

『固定価格』で販売:無料

『固定価格』という形式で出品すれば、完全無料で販売できます。

固定販売とは?
出品者が価格を固定して販売する形式。

作品も無料のアプリで作れるので、ゼロ円から収益を発生させられますよ。副業としても最適な環境ですね(*^^*)
»【無料】NFTアートが作れるおすすめアプリ5選

ただ、NFTが売れた時に手数料として2.5%が引かれるので、費用はかかりませんが、頭に入れておきましょう。

『オファー』からの販売は5,000円ほどの費用

所有しているNFTにオファーが来て、それを販売する時に下記の費用がかかります。

  • 国内取引所からメタマスクへの送金手数料:1,000円~2,000円
  • NFT取引時のガス代(手数料):2,000円~3,000円

例えば、転売がこれに当てはまりますね。
»【4万円利益】NFT転売を実際にやってみた|やり方を詳しく解説

オファーを無視すれば費用はかかりませんが、大抵は利益がプラスになるので、積極的に売った方が良いかなと。

仮想通貨は取引手数料が安い『ビットフライヤー』を使うとお得です。
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NFTの初期費用を安くするコツ4つ

NFTの初期費用を安くするコツ4つ

「手数料で5,000円って高すぎでしょ…。」と悩む人もいるかもなので、初期費用を安くするコツを紹介します。

  • ①:Giveaway企画に参加する
  • ②:ETHの価値が低い時を狙う
  • ③:ガス代が安い時間帯を狙う
  • ④:メタマスクの設定を『低速』にする

①:Giveaway企画に参加する

Giveaway企画に参加して、当選すると無料でNFTがもらえます。

Giveaway企画は、要は『プレゼント企画』みたいなモノです。NFTの宣伝やフォロワー獲得のために結構な頻度で開催されていますよ。

僕も2回ほど当選しまして、2つのNFTを無料でいただきました。ありがたや~。

Twitterの検索欄で「#Giveaway企画」と入力すると、結構見かけます。積極的に参加してみてください。

②:ETHの価値が低い時を狙う

つぎにこちらですね。

冒頭のとおり、仮想通貨の価値は毎日変動します。ので、安いタイミングで購入できたら、その分の費用がお得です。

変動率は取引所のチャート表で確認できます。特にビットフライヤーは、アプリが優秀でベストタイミングを逃さず狙えるのでグットです。

アプリの利用も口座開設必要なので、サクッと完了させましょう。
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③:ガス代が安い時間帯を狙う

これがもっとも効果ありです。

NFT取引時にかかるガス代は、ブロックチェーンの混み具合で変動します。つまり、空いてる時間帯を狙えば、安く出来るってことですね。

Ethereum Gas Chartsを使うと、ガス代が安い時間帯を予測できるので、取引前に確認する癖をつけておきましょう。

上記のとおり、色が濃い時間帯が混雑してる時間です。薄い時間帯を狙いましょう。
»Ethereum Gas Charts

④:メタマスクの設定を『低速』にする

最後にメタマスクの設定を『低速』に変更する方法です。

低速にすると、処理にかかる時間が遅くなるかわりに、ガス代が安くなります。まぁ、ごくわずかの違いですが。

設定方法は下記のとおり。

  • 1.メタマスク確認画面で「編集」をクリック
  • 2.「低」を選択して保存

注意点として、人気NFTは争奪戦です。低速にすると、購入できない可能性が高いので、そこは理解しておきましょう。

補足:Polygonで出品はメリットが無い

たまに、「Polygonで出品したほうが安くて良い」みたいな記事を見かけますが、Seaport移行によりETHの出品が無料になった今、メリットが無くなりました。

また、人気作品はほぼ100%ETHで取引されてますので、Polygonでの出品はおすすめしません。

NFTの初期費用を用意する方法

NFTの初期費用を用意する方法

「初期費用については理解できたけど、イーサリアムってどう用意するの?」と仮想通貨の取引が初めての人は不安ですよね。

ご安心を。駄菓子屋で10円ガムを購入する手順と何ら変わりはありません。

  • ①暗号資産取引所の口座を開設する
  • ②日本円を入金する
  • ③ETHを日本円で購入する

上記の手順でETHが用意できます。

まずは取引所の口座開設から。初心者は手数料の安い『ビットフライヤー』で開設してみましょう。
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余談:NFTの初期費用は簡単に回収できます

NFT購入時にかかる初期費用5,000円+αがどうしても高く感じる方に朗報です。

NFTは持っていると価値が上がります。ので、初期費用は簡単に回収可能。

実際、僕のフォロワーさんで車1台分の含み益を出してる人もいます。300円で買ったNFTが数十万に化ける世界です。

5,000円で動けない人は、大きなチャンスを逃してしまうので、ココは一歩踏み出してNFTに参入するべきかと。

NFTの始め方は下記の記事をどうぞ!
»【完全版】失敗しないNFTアートの始め方|2023年からでも遅くない

NFTの初期費用に関するよくある質問

NFTの初期費用に関するよくある質問

最後に、NFTの初期費用に関するよくある質問に回答しておきます。

  • 1.初期費用はどうすれば回収できる?
  • 2.NFTの買い方は?
  • 3.NFTの作り方は?

1.初期費用はどうすれば回収できる?

結論、転売です。

出品はタダなので、売れればすべて利益。
一方、購入時の初期費用を回収するためには、転売するしかありません。

実際に、転売で300円で買ったNFTを10万円以上で取引する人も多くいるので、人気作品をしっかり調べて上手に転売すれば大きな利益を獲得できるはず。

ぼくも無心に15,000円で購入したNFTが55,000円くらい化けたので、ひとまず買ってみるが正解かなと。
»【4万円利益】NFT転売を実際にやってみた|やり方を詳しく解説

2.NFTの買い方は?

具体的な流れは下記のとおり。

  • その①:Open seaで作品を探索
  • その②:気に入った作品選択
  • その③:Buy nowをクリック
  • その④:Meta Maskで署名
  • その⑤:内容を確認してチェック
  • その⑥:Confirm checkoutをクリック
  • その⑦:金額に間違いなければ確認

ミスると資金を失うこともあるので、「【実例あり】NFTアートの買い方|13枚の写真でわかりやすく解説」を見つつ進めて下さい。

3.NFTの作り方は?

下記の2種類があります。

・イラストツールで自作する
・機械で大量生産する

スマホの無料アプリでも作成可能なので、簡単に始めたい人は「【無料】NFTアートの作り方を3ステップで解説します【画像付き】」を参考にして下さい。

もしくは、CRYPTOPUNKSのようなジェネラティブアートを作りたい人は「【NFT大量生産】ジェネラティブアートの作り方|2パターン紹介【失敗例あり】」をご覧ください。

まとめ:NFTの初期費用を安くして始めよう

まとめ:NFTの初期費用を安くして始めよう

本記事の振り返りです。

・NFT購入時の初期費用:5,000円+作品代
・NFT販売時の初期費用:無料

上記のとおり。1年前と比べてハードルが下がりました。

で、NFTの始め方は、次のように簡単です。

ビットフライヤーさえ開設できれば余裕なので、サクッと完了させてみて下さい。
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ビットフライヤーの口座開設手順については「【初心者向け】ビットフライヤー口座開設手順を33枚の画像付きで解説」を参考にどうぞ。

良ければ拡散をお願いします(*´ω`*)
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