【比較】BraveとChromeの違い7つ|Web3.0時代ブラウザを使ってみた

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悩む人「BraveとChromeはどっちが良いの?わざわざBraveに乗り換えるメリットはあるのかな?それぞれの特徴を比較してほしい。」

こんな悩みを解決していきます。

本記事の内容

  • BraveとChromeそれぞれの特徴
  • BraveとChromeを比較して分かる違い
  • BraveとChromeは併用するのがおすすめ
  • BraveとChromeについてよくある質問

この記事を書いた僕は、BraveとChromeを併用しています。実際にそれぞれ使っているので、記事の信頼につながればなと。

さて、今回はBraveとChromeを比較していきます。

記事を読むと、Braveを使うメリットはあるのか?どのように使えば、より快適にネットサーフィンができるのか?をはっきりできるはず。

ぜひ記事を読んで、どっちを使うか判断してみてください。

目次

BraveとChromeそれぞれの特徴

BraveとChromeそれぞれの特徴

双方の特徴を紹介します。

Braveブラウザの特徴

Braveは、Brave Software社が提供するブラウザで、大きな特徴としては、下記が挙げられます。

  • 広告を排除できる
  • 無料で仮想通貨BATが稼げる
  • バッテリー長持ち&読み込み高速
  • 拡張機能やブックマークの移行ができる

何より大きいのは、仮想通貨BATが稼げること。これは他のブラウザには備わってない唯一の機能ですね。

その他、広告ブロックによる恩恵で、バッテリー消費量や読み込み速度に強みをもってます。

利用料金は無料(一部の機能は有料)で、他のブラウザと同様にGoogleで検索可能です。

Chromeブラウザの特徴

ChromeはGoogleが開発したブラウザです。
特徴は下記の通り。

  • 操作がカンタン
  • どんな端末でも利用可能
  • 拡張機能でカスタマイズ
  • シェア数No.1

多分、使ったことがない人は多分いませんよね。それくらいのシェア数を誇るブラウザです。

Googleが開発したということで、信頼性も高く、豊富な拡張機能を使うことで、おおよその便利を備える事が可能です。

ブラウザといえば、GoogleChrome。そんな立ち位置にいます。

BraveとChromeを比較して分かる違い

BraveとChromeを比較して分かる違い

BraveとChromeを比較して、おおよそ違う機能は下記のとおり。

ブラウザ Brave Chrome
①:認知度 低い 高い
②:広告ブロック 標準搭載 拡張機能で追加
③:トラッキング 追跡しない 追跡する
④:通信量 大幅節約 標準
⑤:ページ読込み 高速 標準
⑥:安全性 高い 高い
⑦:報酬制度 あり なし

上記7つについて、詳しく比較解説していきます。

①:認知度

まずは、認知度差が大きいです。
具体的な数値は下記のとおり。

・Braveシェア数=約5,500万人
・Chromeシェア数=約34億人

認知度が低いと、信頼性や情報の不足がデメリットなので、その点を考えるとChromeは安心して利用できるかなと。

とはいえ、Braveは最近リリースされたばかりのブラウザでして、年々利用者の数も増加していることから、現段階での認知度は大した問題にならないと思います。

Braveのシェア数については「【5,500万人】Braveブラウザのシェア数・ユーザー数は?他社ブラウザとの比較」を参考にしてください。

②:広告ブロック

次に、広告ブロック機能の比較です。

Braveは、広告ブロック機能が標準搭載されています。インストールした瞬間からほぼ100%の広告が非表示になります。

実際に、下記はYahooページをBraveとChromeで比較した画像ですが、Braveの方がスッキリ見えるかと。

Chromeでは拡張機能を導入することでブロック可能ですが、拡張機能はウイルス感染の可能性も考えられるので、注意が必要です。

なお、Braveの広告ブロック機能では、You Tubeも対象でして、ストレスフリーで視聴することができます。めちゃめちゃ快適(*´∀`*)

③:トラッキング

トラッキングとは、ユーザーがサイト内でどこを閲覧しているのかを追跡、分析することを言います。

ChromeではトラッキングがONになっていて、ユーザーは常に追跡されています。これのメリットは、ユーザーに最適な広告や記事を表示することですね。

対して、BraveではトラッキングはOFFになっていて、ユーザーのプライバシー情報を一切収集していません。

後ほど解説しますが、安全性に関してBraveは特に強みを持っているので、個人情報に敏感な人にはBraveがおすすめです。

④:通信量

双方を比較すると、Braveは圧倒的に通信量を節約できます。

なぜなら、広告をブロックしているから。広告の読み込みによる通信量が一切かかりません。

実際に公式ページでは、Chromeと比較したときに約35%も節約できると表記されています。

最近だと、スマホプランで通信量による料金体制が取られてることも有り、Braveを使うと毎日の通信量を抑えることが可能です。

⑤:ページ読込み

Braveの広告ブロックによる恩恵は、ページの読み込み速度にも影響します。

下記のとおり、Chromeと比較するとPCでは2倍、スマホでは最大8倍高速になると表記されてました。

実際に、Braveの表示速度を他ブラウザと比較した調査結果があったので、そちらも公開しておきます。

上記のとおりで、Braveが最も高速だったと結果です。
»Braveと他ブラウザの表示速度の調査(角川アスキー総合研究所)

さらに、公式では動画を通して読み込み速度をChromeと比較してます。参考にどうぞ。

⑥:安全性

安全性に関しては、BraveもChromeも高いとされています。

こちらも比較調査した例がありまして、「ダブリン大学トリニティ・ガレッジ」の調査では下記のとおり順位付けされました。

1位 Brave Browser
2位 Chrome
Firefox
Safari
5位(最下位) Microsoft Edge
Yandex Browser

Braveが1位の理由としては、トラッキングによる情報収集が無い点やウイルス広告がブロックできることが考えられるかと。

安全性については、若干Braveの方が上と考えられています。
»Braveブラウザの危険性と安全性の根拠4つ

⑦:報酬制度

BraveとChromeの一番の違いは、この報酬制度です。

Braveでは、上記のような仕組みを採用していて、使ってるだけでBATという仮想通貨が稼げます。

実際に、ぼくもネットサーフィンするだけで稼げました。長い動画を視聴するわけでもなく、ただググるだけ。

「無料で稼げるとか怪しい…。」と初めは思いましたが、第三者機関で安全性は担保されてるので、逆に稼がないほうが損するなと思考が変わりましたね。

Braveで稼ぐ流れについては「Brave(ブレイブ)ブラウザの効率的な稼ぎ方3つ|稼げない原因と解決策あり」を参考にして下さい。

BraveとChromeは併用するのがおすすめ

BraveとChromeは併用するのがおすすめ

結論、BraveとChromeは併用がおすすめです。

理由は、それぞれ短所を補えるから。

例えば、Braveでは広告ブロック機能により、記事に貼られたアフィリエイトリンクもブロックされてしまいます。

なので「〇〇おすすめ商品」のように、購入意欲があるときに使うのはChrome。普段使いはBraveを選ぶみたいな使い分けがおすすめですね。

いずれにしろ、BraveもChromeも無料で使えるので、インストールしておいて損は無いかなと。

BraveとChromeについてよくある質問

BraveとChromeについてよくある質問

最後に、BraveとChromeに関するよくある質問に回答します。

その①:BraveとChrome結局どっちがいいの?

結論、どちらにもメリットがあるので、併用するのがおすすめ。

基本的には、Braveを使ったほうがいいです。なぜなら、稼げるから。

ただ、商品を購入するために使うのならChromeにしましょう。Braveだと、広告がブロックされるのでリンクがわかりづらいです。

その②:Braveの評判はどうなの?怪しくない?

結論、めちゃめちゃ良い評判が多い。

いくつか紹介しておきます。

その他は「【最新】Brave(ブレイブ)ブラウザの評判まとめ|広告ブロックはすごかった」でまとめてます。

その③:Braveの開発国はどこ?中国と関係ある?

いいえ、ありません。

開発国はアメリカです。

こちらについては「【調査】Braveブラウザの開発はどこの国?【中国との関係性はゼロ】」で深堀しています。

その④:Chromeは拡張機能が便利だけどBraveは導入できないの?

はい、可能です。

ただ、ウイルス感染の可能性もあるため、できるだけ導入しないほうが良いですね。こちらは「Braveブラウザからウイルス感染しない根拠3つ|感染するほうが難しいです」でも注意しています。

ちなみに、Braveにはもともと下記の機能が備わってますので、そもそも不要です。

拡張機能 機能の説明
① 拡張機能のGoogleログインを
許可する
拡張機能利用時、Googleアカウントでのログインを許可
② Hangouts Googleハングアウトの利用設定
③ Media Router Chromecastに接続した端末へのコンテンツ送信設定
④ Unstoppable Domainsを解決する方法 ブロックチェーンドメインにアクセスした際の接続設定
⑤ イーサリアムネームサービスを解決する方法 ENSドメインアクセス時の接続設定
⑥ WebTorrent Torrentファイルの転送・再生設定
⑦ Widevine オンライン上で動画等コンテンツの転送・再生設定
⑧ 拡張機能を管理 Braveで利用している拡張機能の確認・削除設定
⑨ キーボードショートカット キーボードショートカット設定
⑩ 拡張機能をさらに取得 Googleウェブストアへの接続

まとめ:BraveとChromeの比較

まとめ:BraveとChromeの比較

今回は、BraveとChromeの比較を解説しました。

大きな違いは下記の通り。

ブラウザ Brave Chrome
①:認知度 低い 高い
②:広告ブロック 標準搭載 拡張機能で追加
③:トラッキング 追跡しない 追跡する
④:通信量 大幅節約 標準
⑤:ページ読込み 高速 標準
⑥:安全性 高い 高い
⑦:報酬制度 あり なし

上記の通りで、Braveはかなり優秀です。ただ、不得意な部分もあるのでChromeと併用するのがおすすめ。

さて、Braveのインストールについては下記の記事で解説してるので、ぜひ参考にしてください。
»【完全版】Brave(ブレイブ)ブラウザの使い方・やり方|インストールから初期設定

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