ブログ初心者でも使えるおしゃれなWordPressテーマはどれ?
こういった悩みを解決します。
この記事の内容
- WordPressテーマを選ぶポイント
- ブログ初心者におすすめのWordPressテーマ5選
- WordPressテーマを有効化する手順
この記事を書いた人
ブログ初心者の方は、どんなWordPressテーマを選べば失敗しないか悩みますよね。
ということで、これまで4つの人気テーマを使ってきたぼくが、初心者におすすめのテーマを紹介します。
結構使い込んだので、テーマのクセが分かりました!
この記事を読めば、テーマ選びで失敗することはないでしょう。
それでは早速おすすめのテーマを見ていきましょう!
WordPressテーマを選ぶポイント5つ
WordPressテーマを選ぶ際のポイントを5つ紹介します。
- SEO対策
- ブロックエディター対応
- 複数サイト利用
- テーマのデザイン
- テーマのサポート
順番に見ていきましょう!
①:SEO対策
ブログでSEO集客(Googleなどの検索エンジンで読者を集める)するなら…
SEOに強いテーマを選びましょう。
SEO対策されてるテーマの特徴は以下のとおり。
SEO対策されてるテーマの特徴
- 表示スピードが速い
- タグ設定ができる
- レスポンシブ表示が出来る
- パンくずリストが設置されてる
- 構造化データが設定されている
こんな感じですね。
ちょっと難しい言葉が並んでますが、SEOに強いテーマはだいたい大きく謳われてますよ!
ちなみに、Web素人が自分でSEO対策しようとしても、プログラミング知識が必要なので現実的じゃありません。
なので、最初からSEO対策されてるテーマを選ぶのが失敗がないです。
②:ブロックエディター対応
ブロックエディターに対応しているのも重要なポイントです。
非対応のものは、対応させるために専用のプラグイン(アプリ的なもの)を導入する必要があり、サイトが重くなります。
なので、ブロックエディターに対応しているテーマを選びましょう。
ちなみに、今回紹介するテーマの対応有無は以下のとおり。
今回紹介するテーマの対応有無
完全対応は、プラグイン不要です。
対応のものは、プラグインを導入すれば、問題なく使用できます。
ブロックエディターに対応していないものでも記事は書けますが、時代に置いていかれます…
③:複数サイト利用
有料のテーマは、専用のプログラムで作られているソフトウェアでして、そこには制作者の権利が発生します。
WordPressテーマによって、この権利の扱いが異なります。
テーマ毎の権利の違い
- 100%GPLライセンス:複数サイト利用OK、再配布OK、改変OK
- スプリットライセンス(使いまわし可):複数サイト利用OK、再配布NG
- スプリットライセンス(使いまわし否):複数サイト利用NG、再配布NG
上記のとおりですね。
「100%GPLライセンス」「スプリットライセンス(使いまわし可)」を選べば複数サイトで使い回しができることを知っておきましょう。
なお、今回紹介するテーマは以下のとおりです。
今回紹介するテーマのライセンス
テーマ名 | ライセンス | 複数サイト使用 |
---|---|---|
Cocoon | 無料テーマのためなし | 利用可 |
SWELL | 100%GPLライセンス | 利用可 |
AFFINGER6 | (使いまわし可) | スプリットライセンス利用可 |
SANGO | (使いまわし可) | スプリットライセンス利用可 |
JIN:R | (使いまわし可) | スプリットライセンス利用可 |
こんな感じで、すべて複数サイト使用可です。
④:テーマのデザイン
テーマによって、得意なデザインの雰囲気が変わります。
具体的には以下のとおり。
- 洗練されたデザイン:SWELL、AFFINGER6、JIN:R
- カジュアルデザイン:SANGO
なので、テーマのデモサイトを見て、自分好みの雰囲気から選ぶのもおすすめです。
各テーマのデザイン
こんな感じですね。
デザインを決めるときは、自分の憧れるブロガーのサイトを見てみるとイメージしやすいです。
有料テーマなら、基本どんな雰囲気にもカスタマイズできますよ!
⑤:テーマのサポート
サポートが充実したテーマを選びましょう。
その理由は、アップデートが止まってしまうようなテーマに未来は無いからです。
サポートが手厚いテーマの特徴は以下のとおり。
- 公式マニュアルがある
- 公式フォーラムがある
- 公式サイトにお問い合わせフォームがある
- SNSやメルマガで更新情報を発信している
フォーラムがあると、利用者の「こうしたい!」という思いを制作者に届けられます。
今回紹介するテーマのサポート体制は次のとおりです。
テーマのサポート体制
初心者の方は、初めてのテーマでつまづくこともあると思うので、サポート体制が整ったテーマを選ぶことが大切です!
初心者は有料テーマと無料テーマどちらを選ぶべき?
結論、稼ぎたいなら有料テーマを選ぶべきです。
理由は以下のとおり。
- 便利な機能が充実している
- バージョンアップの対応が速い
- サポート体制がしっかりしている
- あとからのテーマ変更は非常に大変
- デザインがおしゃれで好きにカスタマイズできる
無料テーマで有名なCocoonも優れた機能をもっていますが、とはいえ有料テーマには及びません。
たまに、「最初は無料テーマで始めて〜」という方もいますが…
途中でテーマを変更すると、すべてのデザイン修正やらコードの変更に非常に時間がかかってしまいます。
なので、最初から有料テーマ、かつ後悔しないようなテーマを選んだほうが良いです。
僕もテーマの変更は何度かしているんですけど、副業の場合は時間もないので、一週間じゃ終わりません😇
ブログ初心者におすすめのWordPressテーマ5選
それでは、今回紹介するテーマは以下のとおり。
すべて人気で選んで失敗しないテーマを厳選しました。
また、ここまでに紹介した選び方のポイントを軸とした比較表も以下に記載します。
テーマ名 | 価格(税込み) | おすすめ度 | SEO対策 | ブロックエディター対応 | 複数サイト利用 | デザイン | サポート体制 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
Cocoon | 無料 | 対策済み | 対応 | OK | シンプル | マニュアル、フォーラム有 | |
SWELL | 17,600円 | 対策済み | 完全対応 | OK | キレイめ | マニュアル、フォーラム有 | |
AFFINGER6 | 14,800円 | 対策済み | 対応 | OK | キレイめ | マニュアル有 | |
SANGO | 14,800円 | 対策済み | 対応 | OK | カジュアル | マニュアル、フォーラム有 | |
JIN:R | 19,800円 | 対策済み | 完全対応 | OK | カジュアル | マニュアル、フォーラム有 |
それでは、各テーマについて具体的に紹介していきます。
①:Cocoon
「Cocoon」は、今回紹介するテーマの中で唯一の無料テーマになります。
Cocoonのおすすめポイント
- 無料なのに高性能
- 無料テーマの中で利用者が圧倒的に多い
- プログラミングの知識があれば有料テーマに匹敵する
無料テーマから選ぶなら、Cocoon一択というほど、ずば抜けて使いやすく高性能です。
Cocoonに関しては、無料テーマならこれって認識でOKです!
Cocoonの基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
テーマ名 | Cocoon |
価格 | 無料 |
おすすめ度 | |
SEO対策 | 対策済み |
ブロックエディター対応 | 対応 |
複数サイト利用 | OK |
デザイン | シンプル |
サポート体制 | マニュアル、フォーラム有 |
上記のとおり、SEO対策やサポート体制もバッチリです。
ちなみに、Cocoonは人気サーバーの「Xserver」に事業譲渡を行っておりまして、サーバー契約の際に簡単にインストールできるようになっています。
「試しにブログやってみてる」という方は、Cocoonを選べば間違い無いです!
②:SWELL
今回紹介する中で、1番のおすすめは「SWELL
SWELLがおすすめの理由
- 高性能でデザイン性も高い
- 国内人気No.1を獲得している
- ブロックエディターに完全対応
- アップデート頻度が高く常に最先端
- 購入者限定でアフィリエイトができる
当ブログでもSWELLを使ってまして、デザイン性・機能性に惚れ込んでいます。
SWELLの基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
テーマ名 | SWELL |
価格 | 17,600円 |
おすすめ度 | |
SEO対策 | 対策済み |
ブロックエディター対応 | 完全対応 |
複数サイト利用 | OK |
デザイン | キレイめ |
サポート体制 | マニュアル、フォーラム有 |
2019年に登場したテーマですが、すぐに人気No.1テーマに輝きました。
その理由は、「圧倒的に高性能なのに初心者でも使いやすいから」です。
SWELL独自のブロックが備わっていて、ワンクリックでおしゃれになる装飾は、記事編集の時間を大幅に短縮してくれます。
例えば、この吹き出しもワンクリックで追加できるよ!
もちろん、サポート体制も充実していまして、リアルタイムで不明点などが問い合わせられています。
SWELLのフォーラム
さらに、2022年のA8メディアオブザイヤーでは、受賞した51サイトのうち、31サイトがSWELLを使用していました。(出典:「A8メディアオブザイヤー2022」受賞サイトのうち、「SWELL」が使用率1位となりました!)
評価されてるサイトで使用されているので、SWELLというテーマの価値が分かりやすいですよね☺️
ネックなのは価格で、ちょっと高めなんですけど…
その価格以上に使用する価値があるテーマですので、どれにするか迷ったらSWELLを選べば失敗はないかなと。
\ おすすめNo.1テーマ /
SWELLについては、以下の記事でさらに深堀りしました。
③:AFFINGER6
続いては「AFFINGER6」です。
AFFINGER6のおすすめポイント
- 稼ぐに特化したテーマ
- カスタマイズ性が非常に高い
- SEO上位のサイトでよく使われている
とにかく本気で稼ぎたいって方におすすめのテーマです。
AFFINGER6の基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
テーマ名 | AFFINGER6 |
価格 | 14,800円 |
おすすめ度 | |
SEO対策 | 対策済み |
ブロックエディター対応 | 対応 |
複数サイト利用 | OK |
デザイン | キレイめ |
サポート体制 | マニュアル有 |
僕が1番初めに購入した有料テーマが「AFFINGER6」でして、細部までこだわってカスタムできるのが魅力でした。
カスタマイズ性が高すぎて、初心者には使いづらいとも言われてますが…笑
SEO対策の面でいえば、有料テーマの中ではトップクラスです。
実際、Googleで上位表示されてるサイトでは、AFFINGER6を使っていることが多いと思います。
「他のサイトと差別化したい」とか、「とにかく収益化したい!」という方にはピッタリのテーマです。
\ 「稼ぐ」に特化したWordPressテーマ /
AFFINGER6の詳細は以下のレビュー記事にまとめました。
④:SANGO
続いては「SANGO」になります。
SANGOをおすすめするポイント
- フラットでかわいいデザイン
- 月間200万PVのサイト運営者「サルワカさん」が制作
特徴のあるデザインなので、差別化したい人にピッタリのテーマです。
SANGOの基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
テーマ名 | SANGO |
価格 | 14,800円 |
おすすめ度 | |
SEO対策 | 対策済み |
ブロックエディター対応 | 対応 |
複数サイト利用 | OK |
デザイン | カジュアル |
サポート体制 | マニュアル、フォーラム有 |
心地いいデザインが魅力的なテーマですが、幅広いデザインの変更が苦手になってます。
そのため、デザインに飽きてしまったときに他のテーマにしておけば…と後悔してしまうかもです。
とはいえ、実力のあるブロガーが制作したテーマですから、性能は間違いなく高い!
SANGOっぽいデザインが好きな人はぜひどうぞ。
\ フラットで心地いいデザイン /
ちなみに、SANGOはアフィリエイトを展開していないので、購入後レビュー記事を書いても報酬は見込めません。
⑤:JIN:R
最後に「JIN:R」の紹介です。
JIN:Rがおすすめのポイント
- 有名アフィリエイターのひつじさんが制作したテーマ
- ワンクリックでおしゃれなデザインにできる
- ブロックエディターに完全対応している
こちらは、人気テーマ「JIN」のニューモデルとなっています。
JIN:Rの基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
テーマ名 | JIN:R |
価格 | 19,800円 |
おすすめ度 | |
SEO対策 | 対策済み |
ブロックエディター対応 | 完全対応 |
複数サイト利用 | OK |
デザイン | キレイめ |
サポート体制 | マニュアル、フォーラム有 |
表のとおり、失敗しないテーマのポイントはすべてクリアしています。
また、初心者でもおしゃれなデザインできる「デザインプリセット」が用意されてまして、ワンクリックでサイトに反映できるのが魅力です。
価格がちょっと高めなのがネックですが、有名アフィリエイターのひつじさんが備えた機能を体験したい人にはおすすめです。
\ ブロックエディターに完全対応 /
JIN:Rもアフィリエイトを展開していないので、購入後レビュー記事など書いても報酬は見込めません。
テーマ購入後にWordPressで有効化する手順
ここからは、購入したテーマをWordPressで有効化する手順を解説します。
- テーマをダウンロードする
- テーマをアップロードする
- テーマを有効化する
簡単なので、順番に見ていきましょう!
Step①:テーマをダウンロードする
まずは、気に入ったテーマをダウンロードします。
おすすめのWordPressテーマ
上記はブログ歴4年の僕が厳選しておすすめするテーマなので、ここから選べば失敗はありません。
テーマをダウンロードしたら、以下のように「.zip」ファイルのままにしておきましょう。
ファイルを展開しちゃうと、WordPressにアップロードできなくなっちゃうから注意です!
Step②:テーマをアップロードする
続いて、WordPressの管理画面にアクセスして
「外観」→「テーマ」の順番でクリックしましょう。
次に、「新しいテーマを追加」をクリックです。
その後、「テーマをアップロード」→「ファイルを選択」をクリックして
先ほどダウンロードしたテーマの「.zip」ファイルを選択してください。
Step③:テーマを有効化する
アップロードが成功すると、「外観」→「テーマ」の中に反映されるので
以下のように「有効化」をクリックして「有効:テーマ名」となれば完了です。
ちなみに、多くのテーマには「親テーマ」と「子テーマ」が用意されています。
それぞれの違いは以下のとおり。
- 親テーマ:コードの編集はNG
- 子テーマ:コードの編集OK
例えば、購入したテーマに備わっていない機能をCSSコードで追加したいなど、テーマのプログラムを編集する際は、子テーマで行う必要があります。
親テーマで変更すると、破損するおそれがありますからね…
なので、テーマを有効化する際は、「子テーマ」を有効にしてください。
以上で、テーマの有効化手順はおわりです。
WordPressテーマに関するよくある質問
最後に、WordPressテーマに関するよくある質問に回答していきます。
- 稼ぐなら有料テーマの方が有利ってホント?
- サイトのデザインでこだわった方がいいところは?
- 途中でテーマを変更する場合はどんなリスクがある?
- SNSではAFFINGER6をおすすめする人が多いけどなんで?
- お得にWordPressテーマを購入する方法はある?
順番に見ていきましょう。
①:稼ぐなら有料テーマの方が有利ってホント?
有料テーマの方が有利と言われる理由は以下のとおりです。
稼ぐなら有料テーマが有利な理由
- SEO対策が最初からされている
- 初心者でも簡単におしゃれなデザインにできる
- 作業時間を短縮できるので記事数が増やしやすい
例えば、作業時間を短縮できたらその分記事数を増やすことができますよね。
記事が多いほうが収益化につながりますから、結果的に有料テーマは有利になります。
こんな感じで、無料テーマと比較すると有料テーマの稼ぎやすいです。
無料テーマだから稼げないってことはないよ!
②:サイトのデザインでこだわった方がいいところは?
結論、記事の装飾です。
なぜなら、1番見られるのは記事だから。
例えば、Googleから読者が流入したときにサイトのトップページまで来ることってほとんど無いんですよね。
なので、サイトのデザインに時間をかけるよりも、1記事を丁寧に装飾して見やすくしたほうが効果的です。
記事のデザインについては、見本となるサイトを見つけると間違いありません。
③:途中でテーマを変更する場合はどんなリスクがある?
サイトのデザインがすべて崩れます。
というのも、WordPressテーマによって使われているコードが異なるから。
例えば、AとBのテーマではそれぞれ吹き出しを構成するコードが異なっているため、テーマを変更すると吹き出しが表示されない…みたいな感じです。
デザインの修正は1記事毎にやらないとなので、膨大な時間がかかります。
ブログ運営のロスにもなるので、最初から使い続けられるテーマを選ぶことが大切です。
④:SNSではAFFINGER6をおすすめする人が多いけどなんで?
AFFINGER6のアフィリエイト報酬と訴求がしやすいからです。
ブロガーの裏側の話しになるんですけど…
AFFINGER6のアフィリエイト報酬額は7,000円と高額で、対するSWELLは2,500円なんですよね。
また、AFFINGER6は特典を付けられる機能もあるので、ブロガー的には訴求しやすい商品となっています。
とはいえ、実際に人気なのはSWELLですから、購入後に後悔する人もいるみたいですよ😇
AFFINGER6も素晴らしいテーマですが、初心者にとっては難しいと感じる機能になっているので
ぼくはSWELLをおすすめしています。
⑤:お得にWordPressテーマを購入する方法はある?
セルフバックを使うと、実質無料でテーマを購入できます。
具体的なやり方は以下の記事で解説してますので、参考にしてみてください。
まとめ:WordPressテーマを導入してデザインを整えよう
無料テーマ・有料テーマとありますが、初心者の方にも有料テーマがおすすめです。
今回紹介したテーマは以下のとおり。
テーマ名 | 価格(税込み) | おすすめ度 | SEO対策 | ブロックエディター対応 | 複数サイト利用 | デザイン | サポート体制 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
Cocoon | 無料 | 対策済み | 対応 | OK | シンプル | マニュアル、フォーラム有 | |
SWELL | 17,600円 | 対策済み | 完全対応 | OK | キレイめ | マニュアル、フォーラム有 | |
AFFINGER6 | 14,800円 | 対策済み | 対応 | OK | キレイめ | マニュアル有 | |
SANGO | 14,800円 | 対策済み | 対応 | OK | カジュアル | マニュアル、フォーラム有 | |
JIN:R | 19,800円 | 対策済み | 完全対応 | OK | カジュアル | マニュアル、フォーラム有 |
中でも、SWELLは圧倒的な人気を誇り、使いやすくきれいなデザインなので初心者にもおすすめです。
当ブログもSWELLを使ってますが、快適に運営しています!
それぞれチェックして、あなたの好みにあったテーマを導入してみてください。
それでは今回は以上です。